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幹細胞治療と副作用について

[2025.09.05]

幹細胞治療のリスクについて解説していきます。

その前に幹細胞治療と言っても色々な種類があるので、それを分けないといけません。

1、細胞保存液を使用する治療

細胞を培養したり保存する治療(当日すぐに使用しない治療)で必要になります。

2、細胞保存液を使用しない治療

当日その場で移植する治療になります。例えば脂肪を細かくして脂肪幹細胞を移植するような治療です。(当院の主な治療)

現状まで報告では、1と2では圧倒的に1の治療の副作用が多いです。

理由は、細胞保存液の使用の有無です。細胞保存液にはDMSOとアルブミンというお薬が使用されていることが多く、これらがアレルギー反応を引き起こす可能性があります。現在までの報告では約0.2%です。(https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/vox.13379)

さらに培養する場合は、抗生剤や成長因子など多くの薬を用います。培養よって細胞が大きくなることから、肺塞栓の報告もあります。

2ではアレルギーの報告がありません。そもそも薬品を使わないからです。肺塞栓の報告もありません。

このように1、2では大きく異なりますので、そちらをご理解いただけますと幸いです。

 

 

 

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