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ご挨拶、医師、スタッフ紹介

日本の幹細胞治療をより良くする決意、「世界基準で安全な幹細胞治療を」

現在当院以外の日本の幹細胞治療クリニックでは、1種類の幹細胞(ほとんどが脂肪由来)を培養して投与するということだけが主に行われています。もちろんこの方法が悪いなどというつもりはありませんが、しかし、実際は世界的に見てこの投与方法は実際は、少数派です。ほとんど日本を含むアジア圏のクリニックで行なわれているものです。

なぜこのような事になっているかというと、日本では血液内科など一部の分野を除き幹細胞治療を系統的に学ぶ機会はほとんどありません。それによって医師が幹細胞治療を初めて行うという場合は、幹細胞治療を導入する業務を行う、系統だった医療の勉強をしていない「医療コンサルタント」にお金を払って、医師が医療コンサルタントから治療含めやり方等を教えてもらうわけです。そうすると同じような治療を行う、日本の場合で言えば、医療コンサルタントが助言できる「1種類の幹細胞(ほとんどが脂肪由来)を培養して投与するだけ」というクリニックが金太郎飴のように大量に出来上がります(そして、まれにあまり幹細胞治療の知識のない人は、こんな頓珍漢な質問をするようになります。「なんで(金太郎飴的な)ほとんどのクリニックは、当院が行っている(世界的標準)治療を行わないんですか?」と。回答は上記の説明でお分かり頂けると思います)

現実は、当の医療コンサルタントも当の医師も幹細胞が実は1種類だけではないこと、他にも色々な幹細胞治療の種類があることすら知りません。試しにこんな質問をしてみましょう、「そちらのクリニックで扱っている幹細胞の種類はどんなもので、それ以外の種類を使う幹細胞治療はどのようなケースでどのような場合に世界的に使用されているのか、またそれぞれのメリットデメリットは何なのか」と

ですが、果たしてそれでいいんでしょうか?一番の問題点は、副作用の予防策がワールドスタンダートからみて非常に不十分な点です。

「最も安全な種類の幹細胞治療(単核球全幹細胞移植)がそもそも行われていない」ことと、「安全性により配慮する必要がある培養した幹細胞治療を行うときには必要な安全処置が行われていない」ことによります。

Safety of cell therapy with mesenchymal stromal cells (SafeCell): a systematic review and meta-analysis of clinical trials.という色々な種類の幹細胞治療を横断的に研究した論文を見てみましょう。

そちらでは、当院が行っているような「骨髄単核球全幹細胞治療は安全である」と結論付けています。しかし、それ以外の幹細胞治療では安全性に対して考慮すべき点があり、患者の安全を担保するため適切な安全対策を行う必要があると結論付けています。

そしてIntravascular Mesenchymal Stromal/Stem Cell Therapy Product Diversification: Time for New Clinical Guidelines:January 30, 2019という論文では培養による幹細胞の変化のために一部の幹細胞が血栓を引き起こしやすくなる可能性がために、そのような血栓誘引因子を持つ幹細胞を投与前に除去する必要がある旨、投与前の血液適合テストを行う必要がある旨を述べています。

当然当院では全ての場合に上記の安全性テストを行っていますが、知る限りにおいては日本で行っているのは当院のみという現状です。

当院は、治療手段のほとんどなかった難病に対して、上記のような確実な安全性を担保しながら、世界基準のワールドスタンダートの世界トップレベルの医師や東京大学、慶應大学出身らの幹細胞治療の経験豊かな医師らによる幹細胞治療を提供しています。特に、自閉症、脳性麻痺、1型糖尿病などの小児幹細胞治療、民間施設日本最多症例を保持しています。

先進医療を行うにあたり、何か「1人の医師の独りよがり」で行う事は危険だと思っています。治療方針、方法、安全性に関して、複数の医師から見て妥当である事、万が一のリスクにも十分対応できるスキルの医師を結集して治療にあたること、当院ではこれを大事にしています。

すなわち、先進医療である幹細胞医療に対して、「チーム幹細胞移植治療研究所」で望んでいきたいと思っています。当院のチームは「他の医師からみて、幹細胞治療を行うに十分な経験を持っている」と認められた医師のみで構成されていいます。

 

日本(Japan)部門

 専門 精神科(小児含む) 非常勤勤務 精神疾患のカウンセリング、評価

 

 Pajili Takahiro (パジル タカヒロ) 医師

 

厚生省認可再生医療等委員会、議員

東京大学医学部卒、アメリカペンシルバニア大学医学部留学

東京大学医学部附属病院勤務

コージンバイオ社、幹細胞部門 医学顧問

著書:「いちばんやさしい幹細胞治療ハンドブック」

帯状疱疹後神経痛に骨髄全幹細胞治療が有効であることを世界で初めて発見

 

 

整形外科専門医 東京大学医学部付属病院勤務歴など

東京大学医学部卒

 

臨床心理士 江刺 逸生

担当:ASDの治療評価の判定など

勤務歴

国立国際医療研究センター 国府台病院

千葉県柏児童相談所

浜松医科大学附属病院 など

 

脳性麻痺等の運動機能評価

リハテーラー横浜さん

 

小児の幹細胞治療の場合は小児専門総合病院で勤務に当たる(もしくは過去に当たっていた)医師が原則参加する形になります。

また造血幹細胞移植の場合は、慶応大学病院など大学病院で実際に治療にあたる医師が原則参加する形になります。

なお、参加する医師は幹細胞治療に情熱を持った医師個人として治療に参加しています。

他、慶応大学、東京大学、広島大学医学部卒などで幹細胞治療にあたる医師が担当しています。

 

ロンドン(London)、バーレーン(Bahrain) 部門

アリ・ガンネム教授

ロンドン大学で発生学と幹細胞生物学の博士号を取得し、胚性幹細胞(ES 幹細胞)の分化の分子調節に取り組む。ロンドン大学外科学で優等で修士号、ロンドン大学発生学と幹細胞生物学で博士号

ロンドン大学医学およびクイーンマリー歯学学校で整形再建形成外科の臨床上級講師

世界の第一線の医学の専門家たちと密接に協業(サム・ハムラフェイスリフト、テキサス、米国;ナセル・ナセル・ラインオプラスティ、ロンドン、英国;ムスタファ・ハムディ美容乳房手術、ブリュッセル、ベルギー;ファード・ベンスリマン・マイクロ脂肪移植、カサブランカ、モロッコ;ピエルパオロ・ロヴァッティFaceTiteTM、ヴェローナ、イタリア、ロジャー・クーリ再生外科、マイアミ、米国)


 

 

 

 

 

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