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骨髄血による帯状疱疹後神経痛の改善の世界初の英語の論文報告を行い、審査を経て正式に受理(アクセプト)

[2023.04.17]

骨髄血による帯状疱疹後神経痛の改善の世界初の英語の論文報告を行い、審査を経て正式に受理(アクセプト)されました。こちらは院長単独の論文で全ての論文を1人で完成させております。

今回の論文の報告のポイントは、以下の点です。

・骨髄血投与により、IL4,10などの神経保護作用を含むサイトカインが出ることにより、いわゆる神経細胞の過剰興奮(hyperactivity and sensitivity)を抑えることにより痛みの感受性を抑えること

・骨髄血の中には、間葉系幹細胞以外の細胞が大量に含まれており、それらが総合的に治療効果を高めること

・いわゆる骨髄のニッチにおける慢性的な炎症が、糖尿病やMDSなどの部分的原因であり結果であり、幹細胞自体が少なくともそれら慢性的全身的炎症に特徴づけられる疾患の治療ターゲットになり得ること(例えばmdsの新薬であるdna脱メチル化剤は幹細胞のDNA修復を行うことが知られている)

 

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