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場面緘黙(選択性緘黙)への骨髄幹細胞治療例の報告

[2022.06.25]

先日、場面緘黙(選択性緘黙)への骨髄幹細胞治療を行った患者さんが経過観察で来院してくれました。

場面緘黙(選択性緘黙)は自閉症、発達障害との関連が疑われています。

医師も含めて、治療前には家族以外の方には一切コミニュケーションを取れなかったお子さんが、体を使った挨拶(バイバイ)などはできるようになっていました。本当に嬉しいですね。

その他にも、早朝に起きて騒いでいたのがぐっすり寝れるようになったとのこと、またシャワーも嫌がって入らなかったものが、抵抗なく入れるようになったとのことです。

このように、幹細胞治療によって特定のこだわり、拒絶を緩和する効果は、他の自閉症、発達障害のお子さんでも多く観察されていることです。

こちらは著書にも書きましたが、骨髄幹細胞投与によって神経の不必要な炎症が治まっていることによると個人的に考えています。

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