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ベトナムでの発表を終えて

[2024.10.31]

今回のベトナムでのセミナーではベトナムの厚生労働省の副部長の方、幹細胞治療センターの方、ベトナム最大の小児リハビリセンター病院の元代表の方、新聞記者の方など多くの方の前で発表を行いました。

特に当院でも訴え続けていたことである、小児の治療ではできる限り早期に介入し、6歳までの「ゴールデンエイジ」までに機能をできるだけ向上することの重要性、そしてそれがその後の人生に大きく影響することを、参加者の皆さんが共通理解として持っておられることを確認し、そのことに対する使命、責任というものを強く実感しました。すなわち小児の場合は、治療に適切なタイミングというのが長くありません。治療をする側、受ける側もこのことは良く理解する必要があります。

幹細胞治療は従来の治療を否定するものではありません。むしろ、その効果を圧倒的に高めることができる可能性があるものです。その辺りが、少しでも理解いただけるとありがたいと思っております。

 

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